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偏差値60の壁を超える意味 〜選べる未来のために〜

教室からのひとりごと

今の日本では、高校も大学も「全入時代」と言われるようになりました。少子化が進むなかで、進学すること自体は難しくありません。「どこかの学校には入れる」――そんな時代です。

けれど、本当にそれでいいのでしょうか?

「選ばなければ行ける」ことと、「選べる学校へ行ける」ことは、似ているようでまったく違います。私たち雙葉進学教室は、子どもたちに「選ばれる人生」ではなく、「自分で選ぶ人生」を歩んでほしいと願っています。

そのために、目指すべきひとつの目安が“偏差値60”です。


「全入時代」の現実と落とし穴

少子化によって、高校も大学も定員割れを起こす学校が増えています。「進学できればいい」と考えるご家庭も少なくありません。

しかし、就職・進学後の満足度、将来の選択肢の広さという点では、学力の高い進学校・大学ほど圧倒的に有利です。なぜなら、学力が高いということは、「学ぶ力がある」「自分で考える力がある」と評価されるからです。

「なんとなくこの高校に入った」「推薦で行けるからこの大学にした」――そうして選ばれた進路では、その後の人生も流されてしまうことがあるのです。


偏差値60は、「選べる」未来への分岐点

偏差値60以上の高校・大学には、ひとつの共通点があります。それは、“選ばれる学校”であるということ。

つまり、「成績上位の生徒たちが、あえてその学校を選んでいる」ということです。そこには、学びの意欲も、将来に対する明確なビジョンもあります。

偏差値60というのは、決して特別なエリート層の話ではありません。正しい方法で、十分な学習時間を確保し、目標を明確にして学べば、誰もが目指すことができる現実的なラインです。

そして、このラインを超えることで、子どもたちは「進学先を選べる」「将来の仕事を選べる」立場になります。


学力の土台は、今の積み重ねでしか築けない

「高校になってから頑張ればいい」「大学受験のときだけ集中すればいい」――そう考えるご家庭も多いですが、学力の基礎は小・中学生のうちにどれだけ“思考力・理解力”を養えるかにかかっています。

例えば、算数で「割合」が苦手な小学生が、中学で数学に苦しみ、高校で理系をあきらめることがあります。英語の単語や文法の土台が弱いと、大学受験で伸び悩むことも。

つまり、今の学びの積み重ねが、将来の「できる・できない」に直結しているのです。


雙葉進学教室が応援したい子どもたち

雙葉進学教室は、「偏差値60以上を目指したい」「将来の選択肢を広げたい」と本気で考えるご家庭とお子さんを応援します。

私たちは、学校の定期テストで高得点を取るためのサポートはもちろん、それ以上に「考える力」「自分で学ぶ力」を伸ばす指導に力を入れています。

地元のトップ進学校を目指し、その先の未来を自分で切り開いていけるような、そんな子どもたちの“まなび”の道しるべでありたいと願っています。


保護者の皆さまへ

お子さまの未来は、今この瞬間の学びから始まっています。将来、社会の中で必要とされ、自分のやりたいことを選び取れる大人になるために、学ぶべき時期にしっかりとした学力をつけることは、何よりも大切です。

雙葉進学教室は、単なる進学塾ではなく、お子さま一人ひとりの未来づくりをお手伝いするパートナーでありたいと考えています。

ぜひ、一緒にその一歩を踏み出しましょう。