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「中学生男子のスマホ依存を防ぐ7つの解決法」シリーズ その2

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②先延ばし癖を見える化して対処する

―「やる気がない」じゃない、「始められない」だけ ―

「今やろうと思ってたのに!」
「あとでやるから…」
男子中学生によく見られる“先延ばし癖”。宿題や家庭学習を後回しにして、結局夜遅くまでダラダラしてしまうことも。

でも実は、「やらない」のではなく、「どう始めていいかわからない」ことが多いのです。


🧠 先延ばしの正体は“心理的ハードル”

男子は特に、「面倒くさい」「何から始めようか迷う」などの心理的ハードルが高いと、行動に移しづらくなります。
そして、逃げ場としてスマホやゲームに意識が向きがちに。

だからこそ、「始めるきっかけ」を作ってあげることが大切です。


🔍 見える化で“できそう”に変える

効果的なのは、やることを小さく分けて見える化する方法です。

たとえば:

  • ✅ 英語ワーク1ページだけ
  • ✅ 漢字5問だけ
  • ✅ 5分だけタイマーでやる

というように、最初の一歩を“これだけ”にすると、取りかかるハードルが一気に下がります。


🗒️ チェックリストや付箋で行動を記録

ToDoリストやカレンダーに
「できた!」チェックをつけていくと、達成感が視覚化されます。

特に男子は「やったことが目に見える」ことで自信を持ちやすいので、学習習慣の定着に非常に効果的です。


🧩 ゲーム感覚を取り入れるのも◎

  • スタンプカード
  • 学習ポイント制
  • 小さなご褒美の設定

など、ゲーム的要素を取り入れることで、「やらされる勉強」から「自分で進める学習」へと意識が変わっていきます。


📝 まとめ

男子の先延ばし癖は、意志の弱さではなく“仕組み”の問題。
「見える化」「小さな達成感」「始めるきっかけ」を意識することで、少しずつ行動が前向きに変わっていきます。

次回は【③ スマホが常に頭にある状態から脱却する】をご紹介します!